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LINEと連携した”検索のいらない”チャット飲食店予約「ビスポ!」って知ってる??
2018年9月5日
こんにちわ。熊本の飲食店応援行政書士の山本隆之です。
今回は、コミュニケーションアプリ「LINE」と飲食店予約/顧客台帳サービス「トレタ」を利用した飲食店予約サービス「ビスポ!」を紹介したいと思います。
提供しているのは、Bespo。同社はLINE Venturesとサッカー選手の本田圭佑のKSK Angel Fundからの出資を受けていることからかなり注目すべきであることがわかります。ちなみに本田圭佑は世界の外国人が知っている日本人の第一位に輝いているため、その影響力は半端ないです!!
この「ビスポ!」はユーザーが、希望の条件や予約日時、食材などをリクエストすると、予約希望日時に空席のある飲食店のみにリクエストが通知されます。飲食店はリクエストの対応可否を判断して、ユーザーに自店を立候補します。これにより、ユーザーは普通の検索などでは見つけられない自分好みのお店を見つけることができるのです。
また、飲食店側も空席時に効率よく集客できるようになり、気になる利用料金に関しては、実際に予約客が来店(成約)した際にしか発生しないというものです。これはかなりのポイントです。私も飲食店をしていましたが、雑誌などの広告は毎月高額な値段がかかります。お客さんがたくさんくれば問題ないのですが、閑散期はきついものです。
実際に来店したお客さんに応じて料金が発生するということはマイナスにはならないため、メリットしかありませんよね!!
昨今の飲食業界では(1)直前キャンセルや無断キャンセルなどによる機会損失(2)集客が難しい(3)労働環境や賃金が悪く人材が定着しない、などの課題があります。
特に「直前キャンセルや無断キャンセル」が大きな問題になっています。ホットペッパーなどによるネット予約により便利になった反面、直接やり取りしないため簡単にキャンセルする人が増加しています。
私もバーを運営していた時には、無断キャンセルにかなり困らされました。
今回のビスポ!は上記の3つの課題を解決すべく開発されたそうです。これが普及して課題解決ができれば飲食業界の救世主になるでしょう。
「ビスポ!」は年内に東京近辺で約1000店舗、ユーザー数10万人を目指しているそうです。熊本で普及するのは2~3年後でしょうか。今のうちに情報をチェックして、乗り遅れないように努めましょう。
風俗営業許可・深夜酒類提供飲食店営業届出などの手続きは飲食店応援行政書士の山本法務事務所まで。お気軽にご連絡ください。